『子供のためのオーケストラコンサート』に行ってきた。
果てしなくつまらなすぎた。
いきなりハイドンの交響曲「熊」
もう周りの子供達、いきなり帰る帰るのオンパレード。
4歳から見られるとかでお洒落して小さなプリンセスになった子供達がたくさんいたが、まぁ、みんなあれがデビューなら可哀想すぎた。
サン・サーンスの動物の謝肉祭をホンの少しだけ。しかも妙な編曲で短い。象から始まって水族館と白鳥ってねぇ。。。それもすんごい短い。
チャイコフスキーの白鳥の湖ちょびっと
ストラビンスキーの火の鳥ちょびっと
ここで隣の席の子供がつまらなすぎて脱走。
お母さんに捕まるまで客席で鬼ごっこ、お母さんにガッシリ捕まり連行…と音楽が妙にマッチしてて見ているこちらは面白い。
どこでお母さんに捕まえられたか想像してみて~🤣
バレエ組曲《火の鳥》 Ⅴ.カスチェイ王の魔の踊り
そして極め付きは果てしなくつまらない
プロコフィエフのピーターと狼
周りの子供達、無理矢理親御さんの膝で強制ホールドされ強制就寝させられる。
地獄絵図🤣
ロシアの作品に偏ってるのも何だかなぁ…だし。
ロシアの作品は好きよ。でもねぇ。。。
ピーターと狼ならサン・サーンスを全曲やった方がまだ面白いでしょ。
ピーターと狼ってピーターのテーマが出てくるたんびに鼻たれバカ坊主が頭に浮かんでしまう。
イメージ
バカ坊主のテーマ🙊おっと…
ピーターのテーマ
(こんなイメージ↑じゃないですか?)
プロコフィエフ:ピーターと狼
一緒に行ったうちの子👨
一言「つまんね!」…😅だよねぇ。
いや、オーケストラが聴きたいと言ってて日程的に合うのがなくて。
帰りにどんなのが良いか?と子供と色々話した。
まず
☆掴みは凱旋行進曲とかカルメンとか。
ハチャトゥリアン剣の舞とか。
こう、ガッシリ掴む系ね。
☆しっとり系をいっこ。G線上のアリアとか?
☆どっかの合唱団と組んで第9編曲短めバージョン(合唱団出演者お孫さん1名ご招待←空席が目立ったから)
☆どっかのコンクールと提携して入賞者のバイオリンとかピアノとかのコンチェルトちょびっと。コンチェルトは華やかよねぇ。
(同じ歳くらいの子が弾いてたらそれは刺激になるのでは?入賞者もコンチェルトやる機会になるし、出演料もいらないからWin-Winでは?)
☆アンダーソンやカバレフスキーのギャロップみたいな軽めのもの。
(☆めちゃめちゃコントに走る)←この辺から子供と👨話が脱線🤣
劇団の人が飛べなくなった魔女に扮して登場。会場の子供達に飛べる呪文をかけてもらうとムソルグスキーのバーバヤーガが始まる、とか。
☆手拍子や声出しなど参加型曲を途中に加える
‥など。(曲順などは詰めていません)
同じオケの過去のプログラムに良いのを見つけた。この年はピアニストも入ったのね。
やる気はこの年で終ったのかね…。
とりあえずナレーション入れて音楽流しときゃOKみたいな雑な演奏会は誰のためにもならないよね。。。
ビゼー/歌劇『カルメン』前奏曲
アンダーソン/ワルツィング・キャット
アンダーソン/トランペット吹きの休日
チャイコフスキー/バレエ音楽『くるみ割り人形』より「あし笛の踊り」「花のワルツ」
ガーシュウィン/ラプソディ・イン・ブルー*
ラヴェル/ボレロ
ラヴェルのボレロって意外と長くて単調だからバレエに入って貰うとかね。
これも少年バレエダンサーとか。
4歳からOK
じゃなくて
4歳をいかに楽しませるか?
じゃないのかねぇ?
今回のプログラムもチャイコフスキーは子供達黙るんだよね。
重厚なオーケストラの響きとかメロディラインの美しさとかちゃんとわかるのよ。子供でも。
だからハイドンやっても良いけど本気のね。
子供だから『熊』って名前が付いたの聴かせとけ!じゃなくて。
まぁ、色々と子供👨と妄想企画を練るのが楽しかったから。良かった。かな?😅