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昨年の12月に弾いたもの



これを弾いていた時は、いやホントに…絶望のどん底だったねぇ。

弾きながら泣き、泣きながら弾いてた。


1年しか経っていないのに感情は全然違う。

天と地の差だねぇ。

半分くらいは「もう、どうにでもなれ」という諦めというのかな。そんな気持ちもあった。


人生ってのはどんな方向に転がっていくかなんて本当にわからないわけで。


ホントに…過酷な育児だった。

今、本当に理解される環境にいて子供も私も家族も。みんなが安心していられる。

安心して前を向きそこにほんの少しだけ希望が見えたりもしている。


そんな環境を見つけ出したのは奇跡だし。

私や家族の本気が呼び寄せた奇跡だと思ってる。

本気って言ったってホントに血の涙を流しながらってレベルの本気。


今までは奇跡の出会い!と思っても少しすると色褪せていった。

どこにもないんだ、理解される環境なんて。

そう思い続けた12年だった。

今、1年が経っても色褪せない奇跡に感謝している。


「今が辛くても未来はわからない」ね。

自分が思い描くものとは全く違うものに転がる可能性だってある。


例えば10年前の私に「今」を伝えたら絶望で泣くだろう。あの頃の私にとっては思ってもいない未来。

絶望の毎日の積み重ねの上にある今だから尊いんだよね。

だからこその希望なんだよね。


面白いと言えば面白いけど。

一言で言えてしまう面白さとは違うね。

……興味深くはある。


来年はまた違った私がいるんだろうね。

昨年描いた「お茶どうぞ」

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