親の鬱は子供への虐待

これね~。正直ずっと思ってる。

ムラゴンで、もう発達障害のこと書かないと決めていたのだけど『ドラマ リエゾン』を見てしまってね。

つい、書いてしまっている。


『親の鬱は子供への虐待』これね、悲しい現実。

発達障害を持つ子供の親、かなりの割合で鬱になっちゃうの。

私ももちろんその一人。


これにはメカニズムがあってね、発達障害の親がかなりの割合で発達障害だからというところが大きいのね。

発達障害なんて概念がなかった時代の子供時代を生きてきて例えば何かすごく出来ることがあって凸すごく出来ないことがあって凹。

出来ることがあるから出来ないことが(凹)見過ごされちゃってね。そのまま大人になっちゃう。


だから親自体が苦労してたり生きるの大変だったり虐待を受けてきたりなんて人が多くてね。


それが子育てでつまずいて鬱になっちゃうわけ。

発達障害児育児、壮絶だしね。

色んな鬱の薬飲んでもよくならないのは発達障害の二次障害だからってのが大きくてね。

発達障害を治療しないとそこから派生している鬱は良くならないのね。


と言う記事を昔のブログで書いて

だから!『発達障害児の親に支援を!』

というブログをやってたんだけどその時に

「根拠がない」というコメント貰ってね。


はい、ドーン



自閉症やADHDって残念ながら?遺伝なのよね~。いや、私感覚でそれ、わかってたなぁ。


難しいのは子供の発達障害だって認めるの辛いのに自分まで認めるのってものすごく辛くてね。

いや、私は違うってね。

だってもし認めたらこの子をどうやって守る?って気持ちになるよね。

そのまま苦しみ続けるって人は多いわけ。


いやいや、私は違うからね!って人は別に良いのよ。だって20%の人は定型発達の人なわけだしブログなんかで話しててあぁ、この方は定型だなぁって方はもちろんいる。


そうじゃなくてね、親が鬱に苦しんでる人って子供も苦しんでるってこと。

リエゾンでも子供が泣いて、

『だっていない間にお父さん死んじゃったら困るから』って言うシーンがあってね。


私自身が本当にまんま、あの状態で。

でもね、病だからホントに動けないから。

自分が経験してるからそれもわかるんだよね。


で、それが子供の心をえぐる程の虐待になってるってことも。もうね、悲しい現実なの。

でもね、ホントに誰も悪くないのよ。

ものすごい頑張ってるの。その親だって。

子供が発達なのも親が鬱なのも。

誰も悪くない。


だからこそね、子供を助けたいなら親の支援なの。

ホントに!

子供だけ救おうと思ってもね、ダメなの。

子供は親が大好きだから親にハッピーになって欲しいのよね。自分だけハッピーになれないって思っちゃうの。


当時通ってた児相の待合室に

『お母さんが具合が悪いのはあなたのせいではありません』って絵本を見ながら泣いてた。


そうだよ、私は子供を傷付けてる。

じゃあどうすれば良い?どうすれば?


そうずっとずっと思って泣いてた。


ドラマ リエゾンでは医療関係者が現実あそこまではしてくれないってくらい介入して親子が助かるけれど。

救われない親子もたくさんいる。

うちもそうだった。


この間土曜日にテレビで虐待サバイバーのドキュメントをやっていて。

自分はそれを経験したからわかることがあるって保健室の先生になった子がいて。


もうね…。

正視できなかった。

辛すぎて。


苦しむ親子に手を差しのべられる社会になって欲しい。ホントに。


私なんか普通に見える(見えないかもだけど😅)けどさっき郵便局行って記帳だけして支払い忘れて帰ってきちゃうし。

実家で手帳忘れないようにねって言われてて忘れてきちゃうし。

布団干しているの、入れないともう冷たくなるよって言われててその時に子供と勉強してて楽しくて忘れちゃって。


そんなのばっかり。

こんな人に子供の支援しろったって無理に決まってんのよ。


人それぞれ苦手があるから。

朝起きられないとか家事出来ないとか人付き合い苦手でPTA出来ないとか。


そういうのを無理にやらせたら鬱になっちゃうに決まってんのよね。



'`,、('∀`) '`,、長々ぶちまけました。

こども庁出来るハズが先送りになっちゃってなかなか進んでいかないけどね。

ホントにある期間だけなの。

その大変な期間をね。

何とか支援して欲しいと思う。

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