認知症の村
芦屋小雁さんという方を存じあげないのだけど、たまたま仕事帰りに車で徹子の部屋を聞いていて。
何だかうるうる🥺来てしまった。
すごいご夫婦だな。
小雁さんという方は現在認知症なのだそう。
徘徊もあってとても大変だった要介護4の状態から3に下がったのだそう。
一度は一緒に死んでしまおうかと考えた奥さまは認知症を少しずつ理解し徘徊の理由を聞いてあげたり何度も同じことを聞かれるのに目が悪い人と同じと気持ちを切り替えて接しているのだそう。
認知症とは思えない小雁さんと徹子さんとの会話。可愛らしい方ですね。
奥さまに感謝を持っているのがわかります。
これは先日記事で見た認知症の村。
施設に入れて従わせたり管理したりすればみんなが苦しくなる。
でもこんな風に、自分が思っていることを自由に出来るなら認知症でも最期まで人間らしく生きられる。
それを奥様方お一人で実践されているような小雁さんの奥さまでした。
本当はたくさんの辛いこと苦しいことあるでしょう。
もちろんお金がたくさんあるからそう出来るって言うのも現実問題あるでしょうね。
海外の『認知症の村』もそこが課題だと伝えていました。
小雁さんの「楽しいです」という幸せそうな声を聞きながら胸が熱くなりました。
人は豊かになっているのかなぁ…。
人と人との温かい繋がりを久しぶりに見た気がしました。