昔ね、PTAが嫌いで。

精神安定剤を飲んでいたことがある。

『絶対に一人一度はやってください💢💢💨』あれが辛すぎて。

わかっている！わかっていても子育てが辛すぎて自分の体調が悪すぎて。

起きていられない横になれば涙が頬を流れていく。仕事も休めない。子供は次々問題を抱えてくる。

『すみません、私鬱病で今無理なんです』

全く知らない役員さんに意を決してメールしてみた。

そのメールの返事は

「みんなおんなじです！」だった。

その人の言うには小さい子がいる、介護する人がいる、仕事がある、そんなのいちいち認めていたら誰もやる人がいなくなる。

あなたがダメなら誰か代わりを出せ、そういうスタンスだった。

シングルの私に変わってもらえる人は当時はいなかった。

結局やることになり結果入院することになる。

それ以来学校に行けなくなってしまった。

役員決めの日は安定剤を飲んで震えていた。

以前にあるブログで不登校の兄弟を抱えるお母様がPTAをやれない理由を書かなければならなくて吐くほど辛いと吐露されていた。

人には言いたくないことだってある。

人知れず壮絶な生活をされている人だっている。助けを求められない人が実は一番助けが必要な人。

私は今年役員に立候補した。

あの時の自分の辛さを同じ思いをさせたくない。

辛いなら今元気になった私がやります。

やれない理由を話す必要はありません。

そんな思いでいる。